2018年に、久々の『青赤ベゼルのステンレスモデル』として復活を遂げたGMTマスター2の126710BLRO。
GMTマスター2は、bibiコピー 知恵袋2007年にSSモデルが6桁世代へと移行したわけですが、それからしばらくの間、カラーベゼルモデルが不在という状況が続いていました。
そして、2013年に116710BLNRがカラーベゼルモデルとして復活するわけですが、その際採用されたのは「黒青」。翌年、2014年には、ついに「青赤」が6桁世代に登場したものの、それはWGモデルだったわけです。
そういった意味では、「SSの青赤ベゼル」は、ファン待望だったといえるでしょう。
126710BLROの登場は、2018年ですから、2007年に16710が生産終了となってから、11年後。ファンは、ずいぶん待たされたといえます。
なお、この126710BLROは、久々の青赤というだけではなく、6桁世代のGMTマスター2としては、初となるジュビリーブレスレットもインパクト大だったわけです。
そういった経緯もあり、この126710BLROは、デビューするや否や、「デイトナもびっくり」というほどの相場となっていました。
春頃デビューした腕時計の相場が参考になる状態になるのは、秋頃と筆者は考えているのですが、この126710BLROの「デビュー年の相場」として見ているのは、2018年11月水準です。
その際、126710BLROは、安い順の3社平均値として、約197万円という新品実勢価格となっていました。
当時の新品実勢価格としては、抜きん出て高いという印象だったといえます。
そして、その翌年も、この126710BLROは上昇し、2019年7月の中古ボトム価格は、約209万円となっていたのです。
ですから、この時点で「デビュー年の新品実勢価格よりも、後の中古相場のほうが高い」という状況になっていたことになります。
しかし、そんな126710BLROは、その後目立った値動きがない状況がしばらく続く様子となります。
そういった値動きは、今年の4月頃まで続いていたため、長い間「あまり変わりない」という状況が126710BLROにはあったといえます。
けれども、今年4月頃から126710BLROは、それまでとは異なる値動きを見せるようになり、段々と上昇。その結果、6月には約239万円というボトム価格に達し、以前とは異なる価格帯となっていたわけです。
そんな126710BLROですが、そういった値動きが今でも続いているという様子。12月現在の水準は、なんと270万円台に達しているのです。
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