この4つのきらめく作品たちは、それぞれクローズアップして注目されるのを待っている。
我々が知っていること
ブルガリの超グラマラスなウォッチコレクション「ディヴィーナ」と「ディーヴァ ドリーム」に加わった4つのまばゆいばかりの新作は、今週のジュネーブ・ウォッチ・デイズでスポットライトを浴び、イタリアの歌姫ソフィア・ローレンとジーナ・ロロブリジーダにふさわしい主役級のモデルとして登場した。
1つは18Kローズゴールドにピンクサファイアとダイヤモンドを、もう1つは18Kホワイトゴールドにグリーンツァボライトとダイヤモンドをあしらったもので、いずれも華やかな装いでレッドカーペットに登場した。
モザイカという名前は、カラカラ浴場のモザイク床にインスパイアされた扇形のモチーフを意味している。カラカラ浴場は、216年(日本の弥生時代にあたる)に建設されたローマの公衆大浴場の遺跡で、ローマの象徴でもある。
この37mmの小さなスターは、全体が宝石で覆われており、輝きを放っている。文字盤の扇形のモチーフには、ピンクサファイアやツァボライトが上から下に向かって濃くなるよう濃淡をつけてセッティング。バゲットカットのカラーストーンは、ブリリアントカットのホワイトダイヤモンドで艶消しされた三角形とコントラストをなしており、この組み合わせは幅広の扇形ラグにも反映されている。リューズにもピンクサファイアやツァボライトのカボションがあしらわれており、ピンクサファイアバージョンでは、282個のダイヤモンド(2.16ct)と261個のピンクサファイア(12.7ct)が使用されている。同様に、ツァボライトバージョンでは、282個のダイヤモンド(2.16ct)と261個のツァボライト(11.6ct)が配される。
豪華な文字盤の下には、時・分表示の自動巻きマニュファクチュールムーブメント、Cal.BVL 191が搭載されている。ピンクサファイアのモデルにはパープルのアリゲーターストラップが、ツァボライトのモデルにはグリーンのアリゲーターストラップが付属。いずれのバージョンにも、ゴールド製のジェムセット・フォールディング・クラスプが付いている。
ディーヴァ ドリームは、グリーンマラカイトまたはラピスラズリのハードストーンダイヤルに12個のダイヤモンドインデックスを配した33mmサイズで、流れるようなローズゴールドブレスレットを構成する特徴的な形状のリンクが、カラカラ浴場の扇形モチーフをより繊細に表現している。
クォーツムーブメントを搭載したディーバ ドリームの各モデルには、ブレスレット、ベゼル、リューズ、ダイヤルに合計433個のダイヤモンド(約3ct)があしらわれている。ダイヤモンドの大部分はブレスレットに使われており、その数372個(1.72ct)。ハードストーンの文字盤は天然素材であるため、一つ一つの色調や縞模様が異なり、同じものは存在しない。
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